今回吟味するのは、ブラウンマッシュルーム。
高知県仁淀川町の「によどマッシュルーム生産組合」が栽培するブラウンマッシュルームは県内のシェフたちが今最も注目する、香りと歯ごたえが人気の食材です。
市内から車で約1時間半の距離にある、標高300mに位置する小学校跡地に栽培設備があります。


3棟あるハウスで、徹底した温度管理をすることで、それぞれ時期をずらして栽培し、1年を通じて安定した品質のブラウンマッシュルームの供給が可能になりました。


そして驚くことに、生産過程においては、農薬・薬剤・添加物を使用しません。
栽培に必要な水も対岸の谷から自然水を引くこだわりようです。
新鮮で安心・安全な高品質の食材を家庭や料理人に届けたいという気持ちが伝わってきます。

ご存知でしたか? マッシュルームはキノコの中で唯一、加熱せずに生で美味しく食べることが出来るキノコです。スライスしたブラウンマッシュルームをサラダやカルパッチョに添えることで、香りや味わいに深みが出ます。
また、添え物として脇役のイメージが強いブラウンマッシュルームですが、強火でバターソテーするだけで旨味がじわっとにじみ出て、充分料理の主役になれます。
栄養面にもすぐれており、食物繊維やビタミンB群を豊富に含み、消臭作用の働きのある成分も含まれるなど、美味しくて体にも良い食材なのです。

フレッシュ以外にも、スナック感覚で そのまま食べられるように乾燥させたものや、商品にならない小さなものをピクルスにするなど、楽しみ方はこれからどんどん広がっていきます。