一度召し上がった方はその甘さの虜になる、涙の形のトマト・スウィーティア。実は全国の飲食店の中で最初にスウィーティアをメニューに登場させたのは、ラ・ヴィータなんです。
以来、毎春恒例の"春はトマト"でご好評いただいております。
甘い(Sweet)涙(Tear)でスウィーティア(Sweetear)という可愛いネーミング。
そんなスウィーティア、みかんの産地として知られる香南市香我美町の山北でのみ栽培されている独自品種のトマトなんですって。これは是非取材させてもらわなくては!

...と行ってまいりました♪

ビニールハウスにお邪魔させてもらうと、ハウス一面防草シートが敷いてあり、足元が汚れる心配もなく、トマトを育てる環境が整っていました。
「綺麗な場所で作ることによってより良い野菜が育つんですよ。」
と古谷さん。
トマトは一年生植物のため毎年植え替えをします。
甘いトマトにするためには水の量を制限し、ストレスをかけて育てるってホントなんですね。肥料を混ぜた少ない量の水を一日に何回も与えます。
温度も、ある一定の温度を下回ると自動で温度が上がる様になっているそうです。
繊細なまでの気遣いで環境を整えることがスウィーティア栽培の命綱だと、ハウスを見ることでよくわかります。

内を見回すと、真っ赤なトマトの中に紫色の花を咲かせた植物がそれぞれ列の真中に植えられています。この花の名前を「クレオメ」といいます。
実は、タバコカスミカメという虫の住みかなんです。
このタバコカスミカメはトマトに病気を持ってくる粉ジラミを退治してくれる味方。
バンカープランツといい、病虫害の防除を目的としています。
おかげで農薬も最小限ですみます。

こうしてまさに「乙女の涙」という商品名にふさわしいキュートな形に育ったスウィーティアは高糖度で果肉が厚く、種が少ないとっても優れたトマトです。
東京でも「ホテル・ドゥ・ミクニ」や「アクア・パッツァ」といった超有名店でも取扱われています。

最後にちょこっとだけ黄色のスウィーティアをご紹介します。
赤色の乙女の涙より甘いそうで、ブドウやマンゴーの様な味とのこと。
まだ試験的な段階らしく簡単には手に入らないみたいですが、いつかラ・ヴィータで皆さんに提供できる日が楽しみでなりません。